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みっこ
食道楽でごめんあさーせ。小2にしたかくれんぼから未だ逃亡中の身。
昨日、水害を直で受けたダンナの友達、S君の家にいってきました。S君の家は堤防沿いにあって、泥水で1階部分すべて流されたところです。
ダンナとお弁当数人分を作って、飲み物を持っていきました。舞い上がる土ぼこりの中、車を止めるところを探していました(近くで止めて、家まで歩いていこうと思っていたので)。邪魔にならなさそうなところを発見し、早速車を降りました。
なんと・・・・
すごいつちぼこり・・・・
息が苦しい〜。
私のバカ。準備悪いです。
友達は笑顔で迎えてくれました。お弁当を渡す瞬間に思い出したこと。
それは割り箸の数。私、3人分しか入れてきてない!!!!!私のバカ!
お礼を言ってくれる家族の皆さんに平謝りの私。その私にS君のお母さんは缶のお茶を出してくれました。「いいですいいです!」と遠慮しましたが、結局頂戴しました。私ったら。。。何しに来たんだろう。
S君は私たちを決壊したところに連れて行ってくれました。堤防を上ったところで、説明をしてくれました。迫力ありすぎ。でも笑いを含めながら話すS君。どんどん心が苦しくなる私たち。でも、被害を受けたこのS君のほうがもっと苦しいだろうに。
歩いて別の友達の家に。私は初めて会う人でしたが、彼は買ったばかりの車が流されたけど、明後日仕事だから車を調達しないといけないんだ〜と話していました。胸が詰まります。がんばってくださいと言って別れました。
S君といろいろ話したあと、じゃあ、と手を振ると
「落ち着いたらメシ食いに行こうな!」
と言ってくれました。励ますところか、逆に励まされてる私たち。
車のところまで戻ると、私たちの車の後ろに、軽トラックが家の荷物を運び出していました。邪魔になってるんじゃないかと、走って戻り、その人たちに謝ると、
「違うのよ、ぜんぜん大丈夫なのよ〜」と笑顔で答えてくれました。
さらに「(水害)大丈夫でしたか?」と聞かれました。
「ハイ、大丈夫です。ありがとうございます。。。」
大きな被害を受けた方に、心配の声をかけていただいて、もう胸がいっぱいでした。
その日は自分の存在を考え、反省した1日でした。